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お野菜の成長(2007年度) ブログトップ
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キャベツ、白菜の植え付け [お野菜の成長(2007年度)]

冬野菜の植え付けシーズンです。
今年も昨年同様、マルチシートで雑草、乾燥、防寒対策です。
この作業が結構難しいのでが・・・後のメンテが大幅に軽減されます!!
まさに急がば回れです。
奥の6本がキャベツさん、手前の7本が白菜さんです。

そして今年の秘密兵器は・・防虫ネットによるトンネル栽培です。
昨年は喋喋がとまりまくって卵を産み、それが育ち、イモムシに半分以上食べれれて
しまった経験から、今年はそもそも喋喋が卵を産みつけないように対策をしました。
はじめてにしてはいい感じにでき、我ながら上出来、何か本格的に見えます・・

【雨で中断・・お百姓さんについて考えてみた】

お百姓さんとよく言いますが、古代の日本では、豪族とそれ以外の
多数の一般農民を総称して百姓と呼んでいたそうです。

しかし、自分は思うのですが、百姓の意味は「百の姓を持つ何でも出来る人」だと思っています。

小さいながらも家庭菜園をやって、野菜を作って思うのですが、本当に大変です。
自分の場合、性格的になるべく手のかからないように楽しているのですが
本気で(=理想を追求し、生計を立てる)やるなら一生かかる大仕事だと思います。

すべての基本は耕作。それには土や肥料、堆肥作りについての科学的知識が必要であり、
種を保管し、苗を育て、畑に植えて、間引き、受粉、追肥、防虫、収穫に至るまでには
植物全般の知識と栽培技術が必要になる。

水田を使う稲作の場合は、水田を管理する水利技術や土木技術が必要になり
出荷するには、トラクターや各種大型機械の運転免許も必要で、
さらにはそれらを自ら売る場合には、経営技術も必要となってくる・・・

当然、1人で全部できるわけではないので、家族や周囲の農家との助け合いの中で、
時にはボランティアとして組合活動も精力的に行わなければなりません。

それでも十分に収入が得られない場合は、畜産兼業を行ったり
手に職をつけて、木彫りの木工製品をつくる内職をしたり、都会に出稼ぎにいったりと・・

本当に「百の姓を持つ何でも出来る人」になっていくのです。

あ~それを思うと、一粒たりともお米を無駄にしてはいけませんね。


週末は収穫と晩酌で・・ [お野菜の成長(2007年度)]

夏も本番とあり、小さかったゴーヤさんが、たった一週間で大きくなり、試し収穫です。
乾燥が続いても、野菜たちはその時はしっかりと地中で根を張り
雨が降ったら一気に養分を吸収する・・・
野菜に学ぶ人間の生き方の姿勢に通じます。(by えだまめインコ)

今年はゴーヤと一緒に植えた同じ科のキュウリも大収穫で
30センチくらいに大きくなっちゃいました。
でも、味はちゃんとしたキュウリなんです。

ゴーヤは昨年と違った丸みを帯びた小型品種のようです。
あまり大きくならないようで、苦味が少なく食べ安い品種です。

隣の畑のおじさんから種をもらって育てたインゲンも大収穫続きです。
ただ、大きくなりすぎて、こちらはちょっと失敗。

こちらは一昨年の茶豆(種を乾燥させ)から育てたものです。
やはり産毛が茶色いのでひと目でわかります。
味も全然深みがあって、単品で料理として十分の風格です。

そして、取れたての枝豆ともろこしはビールで乾杯です。
さすがにビールはつくれませんが、おつまみは自給自足万歳です。

平日はサラリーマン、土日ファーマーって感じです。

 


トウモロコシ&枝豆の試し獲り [お野菜の成長(2007年度)]

えだまめがいい感じに膨らんできました。
もう待ちきれないので試しに2本だけ収穫してみました。
白毛緑豆のふさみどりという品種です。

こちらはとうもろこしです。
穂が茶色くなってきて、もうすぐ食べ頃です。
台風で倒れかけたので紐で補強して今後に備えます。
知ってました?
あの、とうもろこしの茶色いヒゲ(穂)とコーンの粒の数は一致するんですって!

ピーターコーンのという品種です。
よく、TVとかで生の獲れたてのトウモロコシは甘いといいますが
自分は疑っていましたので、試しに生で食べてみました。
そしたら、本当に甘かった!
全然、生でも、いや、生の方が美味しいと知りました。

とうもろこしやえだまめは収穫すると、時間とともに一気に
甘みが落ちていくので、数時間が勝負です。

とうもろこしは茹ですぎると甘みが逃げるので、3分がベストタイム。
えだまめは4~5分がベストタイムです。
今年も種から育てて、大量に収穫できそうなので夏が楽しみです!

こちらは手前から、ゴーヤ、キュウリ、大和イモ、インゲンです。
暑くなるに従ってどんどんジャングルになっていきます。

ゴーヤの花が咲きました。この後に実がなります。夏の到来です!

インゲンの花も咲きました。蜂さんが受粉のお仕事中でした。

サツマイモの紅アズマです。
これからどんどんつるが延びていきます。


ジャガイモは大収穫 [お野菜の成長(2007年度)]

3月に種芋を植えたジャガイモが収穫の時期を迎えました。
ジャガイモは葉や茎が枯れてから収穫をしますので
真ん中の枯れた部分の4本を芋掘りとなりました。

手のひら大の大きなジャガイモが掘り出せました。
ジャガイモ掘りなんて子供の頃以来のことで、結構楽しいです。

四本の茎(種芋は半分)からこれだけ収穫できました。
単純に換算すると2個のジャガイモが3ヶ月弱で20個程度に増えたことになります。
畑(土)の力ってすごいですよね。



ナスも順調に成長し、しばらくは収穫が続き、買い物不要です。

キュウリは初挑戦でしたが、こちらも無事収穫できました。

ちなみにこちらはキュウリの花です。
花が咲き終わると、実がふくらみ始めてキュウリになります。



トマトはまだ青々していますので、もう少しです。

こちらはトウモロコシの雄穂が出てきました。
トウモロコシはイネ科なので、お米や麦のように穂が出ます。

こちらは枝豆。
産毛の付いた葉が勢いよく出てきます。

こちらは大和芋です。
つるが勢いよく伸びてきました。
地中で美味しいトロロができているのでしょうか?

インゲンです。
つるが延びてきました。

ゴーヤも同じくつるが巻き付いてきました。
ゴーヤが急成長し始めると梅雨が空け、夏が始まります。

サツマイモ(紅アズマ)です。
ようやく畑になじんできました。
これからつるが伸びる予定です。

欧州では6月はJune Bride などといい、日本でいう5月連休位の
最も気候のいい時期であると同時に、4月、5月の農作業の繁忙期を終え
結婚や祝い事を時間的余裕をもってできることからそう言われているそうです。
(日本では梅雨で結婚式が少ないことから、ブライダル業界が日本に持ち込んだ言葉とされています)

3月頃から畑を耕し、4月~5月に種を植え、苗を育て、一息ついて
これから夏野菜の収穫を迎える時期ということになります。

 


最近のお野菜 [お野菜の成長(2007年度)]

イチゴの花です。小指ほどです。

しかし、残念ながらこれ以上は大きくならず、食べられる収穫は出来ませんでした。
フルーツは野菜以上に栄養管理が難しく、自分には無理そうです。

 

ちょっ見難いですが、嫁のリクエストにつき、紅あづまというサツマイモを植えました。
一見して、枯れていますが、水平に伸びた茎から自然に根を出して、そこに芋がなります。
「芋づり式」とよく言いますが、ツルに沿って地下に根をはやし、芋が連なってできます。

トウモロコシは種を小鳥に食べられながらも、生き残った苗(種)は大きく成長中です!

こちらはシシトウ。
実家の父が勝手に植えてしまいました。
ナス科の植物なので、キュウリの(ウリ科)隣に植えないでほしかったのですが・・

キュウリの花が咲き終わり、小さなキュウリが出来ていました。
ゴーヤ、キュウリ、カボチャのウリ科のや野菜は、何故か黄色の花が多いです。

この時期、ベランダのプランターではエダマメ、モロコシの苗がどんどん育って
早く畑に行きたいようです。


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